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市立函館病院は抗がん剤の効果を検査
市立函館病院(函館市港町1丁目)は、胃がんや大腸がん、肺がん、乳がんについて、抗がん剤の効果を調べる検査を試験的にスタートさせた。
抗がん剤を投与する場合、副作用を最小限に、がん組織に対する効果を最大限にするためには抗がん剤を最適な状態・条件で投与しなくてはならないが、抗がん剤はがんの種類、部位及び個人の薬に対する感受性の差があるためその効果は同じ薬でも同一ではない。最近まで、抗がん剤の効果は実際に投与してその反応を観察する以外にその効果を確認する方法はなかったが、抗がん剤を投与する前にがん細胞・組織に対する効果を調べる方法があれば、もっとも効果のある薬剤を選択する有力な手段となる。
同病院が取り入れたCD-DST法(抗癌剤感受性試験)とは抗がん剤の効果を調べる検査で、手術などの方法により体内から取り出したがん細胞の培養を行い、がん細胞に対する様々な抗がん剤の効果の有無を客観的に判定するもの。この検査自体は体外で行われるため、患者の身体に影響を与えることはなく、最先端技術を駆使した検査で「テーラーメイド医療」のひとつといえる。
登録項目:医療機関からのお知らせ 投稿者 :メディカルはこだて編集長 登録日 :2006年07月12日







