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「道南在宅ケア研究会」の第1回定例会が開催

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道南の医療や福祉に携わる人たちにより昨年10月1日に発足した「道南在宅ケア研究会」の第1回定例会が、10月14四日函館短期大学で開催されました。
函館おしま病院(函館市的場町)の福徳雅章院長が会長を務める同研究会は、道南地区の病院の医師や開業医、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、社会福祉施設のスタッフなど医療や社会福祉のさまざまな職種の関係者により設立された研究会です。定例会には会員など150人もの参加があり、在宅ケアへの関心の高さがうかがえました。
(写真は定例会で挨拶をする福徳雅章会長)

福徳会長は「道南における在宅医療の推進と質の向上に努めるとともに、職種などの垣根を取り払い、連携を深めることで慢性期疾患のみならずがん終末期まで、在宅で安心して療養できるような体制を整え、在宅における終末期患者に対してのターミナルケアの普及にも努めたい。在宅医療のキーワードは全人的ケアとチームケアである」と挨拶。
事業計画や役員紹介に続いて、福岡で在宅ホスピスに取り組んでいる「にのさかクリニック」の二ノ坂保喜院長による特別講演が「いのちと生活を支える在宅ケア」のテーマで行われました。二ノ坂院長は、在宅での診療やスタッフと患者やその家族との交流の様子をスライドで写しながら「患者さんと家族の方とのコミュニケーションを大事にして一人ひとりの病状にきちんと対応すること。患者さんの人生に思いを寄せることが重要である」などと話をし、出席者は熱心に聞き入っていました。
「会員の皆様と共に道南独自の在宅ケアのあり方を考えながら、最終的には、地域の方に『病気を抱えても安心して在宅で過ごせる』、『終末期にあっても最後まで家族とともに在宅で過ごせる』、そんな環境を提供していくことができれば」というのが福徳会長の願いであり、具体的には、まず、一般急性期医療に従事する医療者に在宅医療について知ってもらうこと、一方、受け皿である在宅医は、多職種との連携を持って、慢性期患者から終末期患者までを全人的に診療できる理念と技術を持ち、医療や看護面だけではなく、生活やQOLの面でも患者を支えていく体制を作ることが必要と話をしていました。
今後は、3ヵ月に1回、定例会を開く予定です。

登録項目:医療機関からのお知らせ   投稿者 :メディカルはこだて編集長  登録日 :2007年01月09日


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